Toru Oki & Therapy Dogs Blog I'll BE ALRIGHT 捨て犬達の命は
セラピードッグとして生まれ変わり
私たち人間を支えます

大木トオル代表 韓国の動物愛護の架け橋として「犬食用禁止法」に貢献

韓国の国会では食用を目的に犬を屠殺したり飼育、繁殖することを禁止する「犬食用禁止法」が可決されました。

韓国では長きにわたり犬を食用とする文化が残っており、法制度も整っていませんでした。12年前、韓国の動物愛護団体の皆さんが、この悲惨な現状を変えて欲しいと私に嘆願するため日本へ来てくれました。

そして韓国の動物愛護推進のため、2013年2月、日本のセラピードッグ2頭を連れ、ソウルと釜山で韓国の動物愛護団体主催のもと動物愛護特別講演会を開催しました。講演は大変な反響があり、朝鮮日報をはじめとする多くのメディアに取り上げられ、その影響は日本にも及び全国の新聞に掲載されました。そして、日本の児童読書感想文指定図書の「名犬チロリ」が韓国語で出版され、多くの韓国の皆さんにチロリを通じて命の尊さを伝えることができました。

2013年のソウルと釜山の講演をきっかけに、10年以上にわたり韓国の動物愛護の架け橋として活動し、この度の「犬食用禁止法」に貢献できたことを嬉しく思っております。今後も韓国の愛犬家の皆さんと共に動物愛護に尽力してまいります。

 韓国の皆さん、ありがとう(カムサハムニダ!)

一般財団法人 国際セラピードッグ協会
創始者 大木 トオル

大木トオル代表のソウルと釜山の講演会は大変な反響があり、2013年2月、朝鮮日報の社会面1面に大きく掲載され、この度の韓国の動物保護法改正に大きな影響を与えました

児童読書感想文指定図書の「名犬チロリ」は、韓国語でも出版され日本と韓国の動物愛護の架け橋として大きな貢献を果たしました

韓国講演会のポスター(2013年2月)

韓国講演のポスター(2013年2月)

セラピードッグエキシビションの様子。 車椅子歩行の実演をする大木代表とセラピードッグ「こたろう」。日本のセラピードッグが初めて韓国の地を踏みました

講演会は、韓国の動物愛護家の皆さんで満員となりました。

韓国訪問中、飲食店で発見した食用犬の捕獲ケージと捕獲棒。食用文化の現実を目の当たりにし胸を痛める大木代表


一般財団法人国際セラピードッグ協会では、殺処分寸前の捨て犬達の救助、セラピードッグへの育成、 社会福祉の現場でのセラピードッグ活動、 現役を引退した犬達の最後の看取りまでを最善の医療と共に一貫して行っています。 そして今後も「殺処分廃止」の実現に向けて歩み続けます。
みなさまからの温かなご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

ご寄付

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