Toru Oki & Therapy Dogs Blog I'll BE ALRIGHT 捨て犬達の命は
セラピードッグとして生まれ変わり
私たち人間を支えます

セラピードッグ魂のエピソード⑧ 『マンボの奇跡』

当時、日本でもっとも殺処分の多かった千葉県動物愛護センター。この日も体中に消毒を浴びて、救出のために最後の部屋に入りました。いつものように、いろいろな犬たちがいる中、穏やかな顔の白い大型犬が近づいてきました。瞳は不安を訴えてはいましたが、テールは最後まで振りながら、私から離れようとしませんでした。それがマンボでした。

この日4頭を救出しました。しかし残された犬たちは次の日にガス室へ入ることになります。今日は4頭・・・残った犬たちには手を合わせるしかありませんでした。私自身の無力さを自分自身で知らされる瞬間です。「いつか見てろ、みんな連れて帰るぞ。」この気持ちを持ちながら、長い日々が経っていきました。

この日救出した4頭の中で、大型犬のマンボと黒い中型犬のチャチャは、最後まで陽気で、こんな仲良しはそうそういませんでした。そして長く救出を続けてきた今も、亡くなった犬たちへの哀悼の祈りは変わることがありません。

大木トオル

がんばれマンボ 救急医療から奇跡を起こす。あきらめない命のきずな。  2008年に千葉県動物愛護センターより救出されセラピードッグとして活動後、老衰と  闘病の中、奇跡のカムバックを果たします

殺処分寸前の“最後の部屋”より救出(2008年)、 残された犬たちは翌日、ガス室へ入れられる

高齢者施設で活躍する元気な「マンボ」

老衰と疾患により歩行困難になり、危篤状態に入る。(推定16歳以上)

懸命の介護によって、最初は流動食、その後柔らかい固形食と徐々に自力で食べられるようになる

誰からも愛された、がんばるマンボをみんなで支える

ガンバリ続けたマンボ、ついに危篤状態に再び入った

最愛のマンボ旅立ち

マンボ出棺する

生きること愛の深さ、マンボから多くのことを学んだ!ありがとうマンボ!


一般財団法人国際セラピードッグ協会では、殺処分寸前の捨て犬達の救助、セラピードッグへの育成、 社会福祉の現場でのセラピードッグ活動、 現役を引退した犬達の最後の看取りまでを最善の医療と共に一貫して行っています。 そして今後も「殺処分廃止」の実現に向けて歩み続けます。
みなさまからの温かなご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

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