一般財団法人国際セラピードッグ協会

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東日本大震災 第1号被災犬セラピードッグ 「日の丸」永眠

2024年1月16日

東日本大震災 第1号被災犬セラピードッグ
「日の丸」永眠

13年前の東日本大震災の時、福島のいわき市で被災し殺処分寸前で救助した第1号被災犬セラピードッグ「日の丸」が老衰のため永眠いたしました。(推定15歳以上)

「日の丸」は、福島で一番初めに救助した被災犬で、その後第1号被災犬セラピードッグとして、高齢者施設や福島の仮設住宅の皆さんに多くの笑顔と生きる勇気を届け、社会福祉と福島の殺処分減少に多大な貢献をしました。大活躍をした「日の丸」へ心から感謝するとともに冥福を祈ります。

またこの度の能登半島地震によりお亡くなりになられた方々、そして犬・猫たちのご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
被災された皆様と動物たちの一日も早い復興をお祈りし、今後も私どもは捨て犬、被災犬たちの救助とセラピードッグ育成に尽力してまいります。

一般財団法人 国際セラピードッグ協会
創始者 大木 トオル

2011年、福島のいわき市保健所で収容されていた当時の「日の丸」
殺処分寸前で大木トオル代表により救助される「日の丸」
救助され保健所から外に出た瞬間
被ばくした「日の丸」を除染をし放射線測定している様子
「日の丸」とともに救助された被災犬たち。左から「きずな」「福」「幸」「日の丸」
2年半のトレーニングを積み、第1号被災犬セラピードッグとなった「日の丸」
多くの高齢者や福島の仮設住宅の皆さんの心身ケアにあたり、笑顔と生きる勇気を届けました
日の丸のこれまでの多大な功績に心から感謝するとともに冥福を祈ります

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