一般財団法人国際セラピードッグ協会

活動報告活動報告

セラピードッグ魂のエピソード⑧ 『マンボの奇跡』

2026年9月11日

当時、日本でもっとも殺処分の多かった千葉県動物愛護センター。この日も体中に消毒を浴びて、救出のために最後の部屋に入りました。いつものように、いろいろな犬たちがいる中、穏やかな顔の白い大型犬が近づいてきました。瞳は不安を訴えてはいましたが、テールは最後まで振りながら、私から離れようとしませんでした。それがマンボでした。

この日4頭を救出しました。しかし残された犬たちは次の日にガス室へ入ることになります。今日は4頭・・・残った犬たちには手を合わせるしかありませんでした。私自身の無力さを自分自身で知らされる瞬間です。「いつか見てろ、みんな連れて帰るぞ。」この気持ちを持ちながら、長い日々が経っていきました。

この日救出した4頭の中で、大型犬のマンボと黒い中型犬のチャチャは、最後まで陽気で、こんな仲良しはそうそういませんでした。そして長く救出を続けてきた今も、亡くなった犬たちへの哀悼の祈りは変わることがありません。

大木トオル

がんばれマンボ 救急医療から奇跡を起こす。あきらめない命のきずな。 2008年に千葉県動物愛護センターより救出されセラピードッグとして活動後、老衰と闘病の中、奇跡のカムバックを果たします。
殺処分寸前の“最後の部屋”より救出(2008年)、残された犬たちは翌日、ガス室へ入れられる
高齢者施設で活躍する元気な「マンボ」
老衰と疾患により歩行困難になり、危篤状態に入る。(推定16歳以上)
懸命の介護によって、最初は流動食、その後柔らかい固形食と徐々に自力で食べられるようになる。
誰からも愛された、がんばるマンボをみんなで支える
ガンバリ続けたマンボ、ついに危篤状態に再び入った
最愛のマンボ旅立ち
マンボ出棺する
生きること愛の深さ、マンボから多くのことを学んだ!ありがとうマンボ!

大木トオル代表とセラピードッグ達のブログ I'll BE ALRIGHT

大木トオル代表とセラピードッグたちのブログが始まりました! セラピードッグたちは今日も元気でトレーニングに励んでいます。応援をよろしくお願いいたします!

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